就労継続支援B型は難病でも利用できる?対象疾患の種類や支援内容を詳しく紹介

難病を抱える方にとって、社会参加や就労は大きな課題のひとつです。

体調が不安定であったり、継続的な通院が必要であったりする中で、安定した職場環境を見つけることは容易ではありません。

そんな方々にとって大きな助けとなるのが「就労継続支援B型」事業所です。

本記事では、就労継続支援B型とは何かを基本から解説し、難病の種類ごとにどのような支援が可能なのかを分かりやすく紹介します。


就労継続支援B型とは?

就労継続支援B型事業所

就労継続支援B型(以下B型事業所)は、障害や難病のある方が、一般就労が困難な状況でも、自分のペースで働くことができる福祉サービスです。

雇用契約を結ばない非雇用型の支援であり、体調や状況に応じて柔軟に働けるのが大きな特徴です。

  • 一般就労が困難な障害や難病がある方
  • 年齢制限なし(高齢者でも利用可能)
  • 一般就労や就労継続支援A型の利用が困難と認められる方
  • 年齢や体力、精神的な理由などで、雇用契約を結ぶのが難しい方
  • 就労移行支援を利用したが、一般就労につながらなかった方
  • 就労経験があるが、現在は長期間就労できていない方
  • 50歳に達している人、または障害基礎年金1級を受給している方

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難病とは?

就労継続支援B型 悩む女性

難病とは、治療法が確立されておらず、長期にわたって医療的なケアが必要な疾患を指します。

日本では、特定の難病に対する支援が法律で定められており、患者はさまざまなサポートを受けることができます。


B型事業所で受け入れられる主な難病の種類

就労継続支援B型事業所 考える女性と男性

B型事業所では、難病の種類を限定せず、個別の事情に応じた支援を行っています。

以下は受け入れられている代表的な難病の種類です。

主な難病の種類

1. パーキンソン病
  • 筋肉のこわばりや手のふるえなど、運動機能に関わる症状が特徴
  • 動作がゆっくりになったり疲れやすくなったりするため、作業時間の配慮が必要
2. 多発性硬化症(MS)
  • 神経系に影響を与える自己免疫疾患で、視力障害や歩行困難が出ることも
  • 状態が変動するため、症状に応じた柔軟な勤務体制が求められる
3. 筋ジストロフィー
  • 筋肉が徐々に弱くなる進行性の疾患
  • 長時間の作業や力仕事は難しく、軽作業中心の配慮が不可欠
4. 膠原(こうげん)病(全身性エリテマトーデス、強皮症など)
  • 関節や皮膚、内臓に影響を与える自己免疫疾患
  • 体調の変化が激しく、体温調節や休息時間の調整が重要
5. クローン病・潰瘍性大腸炎
  • 消化管に炎症が起こる疾患で、腹痛や下痢、疲労感が強くなることも
  • 急なトイレの必要性に理解があり、休憩が取りやすい環境が重要
6. ALS(筋萎縮(きんいしゅく)性側索硬化症)
  • 筋肉が徐々に動かなくなる難病。初期段階では軽作業も可能
  • コミュニケーション手段や介助の整備が支援のカギ

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難病とは:厚生労働省

指定難病:厚生労働省

✅ 難病のある方が抱える就労の7つの主な課題

就労継続支援B型 両親

以下は、難病のある方が一般就労において直面しやすい代表的な課題です。

体調が日によって大きく変動する

  • 症状の波があり、安定した勤務が難しい

定期的な通院や治療が必要

  • 長時間労働やフルタイム勤務が困難になる

疲れやすく、体力が続かない

  • 通勤や立ち仕事、長時間の集中作業が負担になる

病気の進行や副作用により働き方を柔軟にする必要がある

  • 就労継続や職場での調整が求められる

職場での理解・配慮が得られにくい

  • 見た目では分からない病状が多く、誤解されやすい

雇用側が就労に不安を感じ、採用に消極的なことがある

  • 病気のことを説明しても、配慮が得られないケースもある

就労支援に関する情報や相談先が限られている

  • 必要な支援につながるまでに時間がかかる
就労継続支援b型事業所悩む男性と女性

これらの課題を抱える難病の方にとって、無理なく働ける環境を整えることはとても重要です。

B型事業所は、症状の変動に配慮しながら、自分のペースで働くことができる場を提供しています。

制度を正しく理解し、適切な支援につながることで、「働きたい」という思いを形にすることが可能になります。

✅ B型事業所の主な支援内容

就労継続支援B型事業所支援員の女性

1. 無理のない就労機会の提供

  • 雇用契約を結ばず、週1回・短時間からの利用が可能
  • 体調に合わせて通所日や作業時間を柔軟に調整できる
  • 休みやすい環境なので、体調に不安のある方にも安心

2. 軽作業や創作活動など幅広い作業

  • 内職(袋詰め、シール貼り)、農作業、手芸、清掃、パソコン作業など
  • 体力や集中力に応じた多様な業務内容

3. スキル習得・自立支援

  • 作業を通じて、生活リズムや社会性、軽作業のスキルを身につけられる
  • 将来的なA型移行や一般就労に向けた支援も実施

4. 送迎や昼食の支援(事業所による)

  • 通所が困難な方には、送迎サービスや昼食提供がある場合も

当事業所 ふじのもり笑店では、昼食にはお弁当をご用意しています。
無料で提供しており、利用者の皆様に喜んでいただいています

5. 専門スタッフによるサポート

  • 福祉職員・支援員・看護師などが常駐し、体調や心身面への配慮も充実
  • 医療・福祉の関係機関と連携した支援体制

6. 工賃(作業報酬)の支給

収入面の支援とともに、働く達成感も得られる

働いた成果に応じて、月5,000円〜15,000円程度の工賃が支給される

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難病がある方に対する具体的な支援内容

就労継続支援B型事業所の支援員女性

B型事業所では、難病がある利用者の方の状況に応じた様々な支援が行われています。具体的には以下のような内容があります。

基本的な作業支援

  • 内職: 提供される仕事は、部品の組み立てや梱包、軽作業など多岐にわたります。自宅でもできる内職を希望する方にも対応する事業所があります。
  • 軽作業: 体力に応じた作業負担を考慮し、無理なく取り組める軽作業が提供されることが一般的です。

就労プログラムの提供

事業所によっては利用者の方の特性に応じた就労プログラムが設けられている場合もあります。

たとえば、パソコンスキルを高めるための研修や、コミュニケーション能力を向上させるワークショップなどが含まれます。

面談やカウンセリング

定期的な面談を通じて、利用者の状態や作業に対する不安、悩みを共有し、適切なサポートを行います。

カウンセリングやメンタルヘルスの支援も含まれます。

難病別のB型事業所活用例

就労継続支援B型 ひらめく女性

🫀 筋ジストロフィー

  • 症状特性:筋力低下・車椅子利用・疲労感が強い
  • 活用例:座ったままできる軽作業(シール貼り・パソコン入力など)を週2回利用。送迎サービスやバリアフリー設備のある事業所を選択。

🧠 多発性硬化症(MS)

  • 症状特性:視覚障害・しびれ・疲労感などの症状が日によって異なる
  • 活用例:体調の波に合わせて、午前中のみの利用。作業内容も日によって変更可能な柔軟な支援体制を利用。

💊 難治性てんかん

  • 症状特性:発作の頻度やタイミングが予測できず、外出に不安がある
  • 活用例:体調に応じて在宅就労を併用。連携医療機関と事業所が協力して、安全に配慮した就労支援を実施。

🩺 潰瘍性大腸炎・クローン病

  • 症状特性:トイレが近い・通勤が困難・疲れやすい
  • 活用例:通いやすい近隣の事業所を利用し、トイレ環境が整っている作業スペースで短時間の作業を行う。

🫁 間質性肺炎・肺線維症

  • 症状特性:息切れ・慢性的な呼吸困難
  • 活用例:負担の少ない軽作業中心で、必要に応じて休憩時間を長く取れる体制に。医療機器使用に対応した環境も選ばれることがある。
就労継続支援B型事業所の支援員の男性と女性

など、難病の種類によって働き方に必要な配慮は異なりますが、B型事業所では一人ひとりの状況に応じた個別支援計画を立てるため、安心して利用することができます。

難病のある方がB型事業所でできる仕事例

就労継続支援B型事業所のさまざまな作業

B型事業所では、さまざまな作業が用意されています。

難病のある方でも取り組みやすい作業として以下が挙げられます。

作業内容の具体例

  • 軽作業(封入、シール貼り、箱詰めなど)
  • ハンドメイド制作(アクセサリー・布小物)
  • パソコン作業(データ入力、ライティング、画像加工)
  • 農作業や軽い清掃業務

事業所によって作業内容は異なるため、自分に合った事業所を選ぶことが大切です。

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自分に合った働き方を見つけよう!難病別の仕事内容とサポート例

就労継続支援B型事業所の支援員の男性

難病の種類は多岐に渡り、それぞれ症状や重症度が異なります。 そのため、対応可能な作業も個々人で大きく異なります。

例えば

  • 筋ジストロフィー: 筋力の低下が進む病気です。

座って行える軽作業や、パソコン作業などが適している場合があります。

  • 多発性硬化症: 神経系の病気で、疲労感や身体の痺れ、運動障害などを引き起こします。

集中力を必要としない軽作業や、作業時間や休憩時間を調整できる作業が適しています。

  • 脊髄性筋萎縮症: 筋肉が徐々に弱っていく病気です。

電動車椅子や各種支援機器を活用しながら、可能な作業を探していく必要があります。

  • 膠原病: 様々な臓器に炎症が起こる病気です。

症状によって作業内容や時間は大きく異なり、体調に合わせて柔軟に対応できる事業所を選ぶことが重要です。

  • 慢性疲労症候群: 強い疲労感が持続する病気です。

作業時間や作業量を調整できる環境が不可欠です。

これらの難病に限らず、事業所では個々の状況を丁寧にヒアリングし、作業内容や時間、休憩などを調整することで、無理なく働ける環境づくりに努めています。

自分に合った作業を見つけることが重要です。

✅ 利用者の声・体験談(難病の方の場合)

就労継続支援B型 喜ぶ利用者の男性と女性

🎤 体験談①:膠原病(こうげんびょう)で一般就労を断念 → B型で社会復帰のきっかけに

「朝起きるのもつらい日があり、会社を何度も休んでしまいました。就職先も見つからず悩んでいたときにB型事業所を知りました。今は体調の良い日にだけ通って、内職作業をしています。少しずつ生活リズムも整い、“働けている”という実感が自信につながっています。」

🎤 体験談②:潰瘍性大腸炎で働けず、引きこもり状態に → 安心できる場所に

「通院や体調不良で外に出ることが難しく、長く家に引きこもっていました。B型事業所では『無理しなくて大丈夫』と言ってもらえてホッとしました。スタッフも優しく、少しずつ人と話せるようになりました。ここは“安心して自分らしくいられる居場所”です。」

🎤 体験談③:手帳なしの難病(特発性間質性肺炎)でも利用できた

「障害者手帳がないと利用できないと思っていましたが、主治医の意見書があれば利用できると知り、すぐに相談しました。週2回、午前中だけの作業から始めています。医療費がかかるので、わずかでも工賃が助かっています。」

こうした声からもわかるように、B型事業所は難病の方にとって「体調の合わせて無理なく自分のペースで働ける」「人とつながるきっかけになる」貴重な場所です。

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✅ B型事業所の選び方の9つのポイント

就労継続支援B型事業所 ポイント

ここでは、難病のある方がB型事業所を選ぶ際に知っておきたいポイントをご紹介ます。

医療機関との連携があるか確認する

通院や治療が必要な場合に、スケジュール調整や緊急時対応ができる体制かを見ておきましょう。

体調に合わせた柔軟な通所スケジュールが可能か

週数回や短時間のみの通所に対応してもらえるかどうかが重要です。

自分に合った作業内容が用意されているか

体力や身体の状態に無理がない仕事があるか、事前に見学や体験で確認しましょう。

タッフの方が障害や病気への理解があるか

難病の特性を理解し、必要な配慮や支援をしてくれるスタッフがいると安心です。

在宅ワークや送迎対応があるかチェックする

通所が難しい場合、自宅での作業や送迎支援があるかどうかを調べておくと便利です。

事業所の雰囲気や人間関係が自分に合っているか

落ち着いた雰囲気や居心地の良さは、長く続けるうえで非常に大切な要素です。

将来のステップアップ支援が用意されているか

A型事業所や一般就労への移行を視野に入れている場合は、その支援体制が整っているかも見ておきましょう。

工賃(賃金)の金額や支払いを確認する

少額でも定期的な収入が得られることで、やりがいと安心感につながります。

見学や体験利用が可能かどうか

事前に実際の雰囲気や作業内容を体感して、自分に合うかどうかを判断しましょう。

就労継続支援B型事業所喜ぶ女性

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【就労継続支援B型】自分に合った事業所の選び方|後悔しないための8つのポイント

上記のポイントを参考に、自分に合った事業所を見つける一歩を踏み出してみてください。

他の福祉サービスも活用!B型と併用できる支援制度とは?

就労継続支援B型事業所考える女性と男性

B型事業所以外にも、様々な支援制度が利用可能です。

障害年金、医療費助成制度、生活保護など、必要に応じて活用することで、より充実した生活を送ることができますので、自身に合った適切な制度を利用しましょう。


B型事業所を利用するには?

利用までの流れ

  1. 市区町村の障害福祉課などに相談
  2. サービス等利用計画の作成
  3. 受給者証の申請と交付
  4. B型事業所と契約し利用開始

利用に必要なもの

  • 医師の診断書や意見書
  • 必要に応じて障害者手帳(なくても可)
  • 支援者との連携(相談支援専門員など)

📝詳しいご利用方法についてはこちらの記事をご覧ください。

就労継続支援B型の利用方法|必要書類・手続きの全ステップ

就労継続支援B型と障害福祉サービス受給者証|利用の流れ・必要書類・注意点

よくある質問(FAQ)

難病でも障害者手帳がなくて利用できますか?

はい、医師の診断書や意見書などで「就労支援が必要」と判断されれば、障害者手帳がなくても利用可能です。

難病の進行により途中で通えなくなったらどうなりますか?

状況に応じて在宅支援や他の福祉サービスに移行することも可能です。事業所や支援者と相談しましょう。

収入はどのくらい得られますか?

工賃は事業所によって異なりますが、平均1万円前後とされています。収入保障ではなく、「働く機会」を得ることが主な目的です。

通所できない場合、在宅ワークは可能ですか?

事業所によっては、在宅ワークに対応しているところもあります。 事前に確認が必要です。


就労継続支援B型事業所喜ぶ男性と女性

難病を抱える方にとって、B型事業所は「自分らしく働く」ことを可能にする大切な選択肢です。

難病の種類によって支援の方法や必要な配慮は異なりますが、共通しているのは

「無理をしないで、できる範囲で働ける」環境が用意されているという点です。

ぜひ一度、お近くのB型事業所に見学や相談、そして体験で自分に合った働き方を見つけてください。

あなたの「働きたい」という気持ちは、きっと支援につながります。


📝 参考リンク(外部)

京都市の就労継続支援B型事業所

就労継続支援B型事業所一覧 – 障がい者就労支援情報~全国版~

ふじのもり笑店のロゴマーク

京都市伏見区にお住まいの皆様へ。

就労継続支援B型事業所「ふじのもり笑店」は、「自分らしく働きたい」という気持ちを大切にする、あなたのための場所です。

就労継続支援の制度や特徴はもちろん、利用の対象となる方、そして利用にあたっての疑問など、皆様にとって役立つ情報を丁寧にご紹介しております。

「まずは少しずつ」「自分のペースで続けたい」

そんな思いをお持ちの京都市伏見区の皆様にも、安心して通っていただける温かい環境をご用意しています。利用者様一人ひとりの「やってみたい」を尊重し、それぞれのペースに合わせた働き方をサポートいたします。

対象となる方について

京都市伏見区にお住まいで、知的障害、精神障害、身体障害、発達障害などをお持ちの方で、一般企業での就労に不安がある方、または就労移行支援事業などを利用したが就労に結びつかなかった方などが対象となります。

対象となる方について

お仕事内容について

京都市伏見区の「ふじのもり笑店」では、利用者様の多様なニーズに合わせて、パソコンやスマートフォンを使った様々なお仕事をご用意しています。ご自身のスキルや興味に合わせて、無理なく取り組める作業がきっと見つかります。

お仕事内容のご紹介

在宅ワークも可能!

お仕事内容によっては、ご自宅にいながら働く「在宅ワーク」も可能です。

通所が難しい方でも、社会との繋がりを持ちながら、ご自身のペースで働くことができます。


※当事業所では内職の在宅は行っておりません。

「もしかしたら、自分にもできるかも!」

そう感じたら、まずはお気軽にお問い合わせください。

あなたが「自分らしく働ける」ためのサポートがここにあります。

安心できる環境で、新たな一歩を踏み出してみませんか?

就労継続支援B型事業所たきがわ笑店の利用者と支援員の女性

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